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土地探しの際に注意したい11のポイント

2021/12/21

日照、利便性、周辺環境を確認
土地選びで一番大切なのは「理想の家を建てることができる土地か」、「家族に適した周辺環境であるか」ということ。価格も大切だが、家族が一生過ごす環境には特に注意を払う必要がある。また、いくつか希望の土地の候補を見つけたら、実際に自分の足で歩いてみること。時間帯や曜日を変えて何度か訪れ、近隣の方から情報を得ることもおすすめ。

 

■ Check 1 ■ 前面道路が4m以上あるかないか!

一般的に前面道路が4m以上あれば、イメージした家を建てられる。そうではない場合、敷地の一部であっても道路とみなされ宅地にできない。敷地の形状、大きさ、方位なども記入。道路への接し方、道路の幅、周辺の家の状況も図に落とし込むと間取りのイメージがつかみやすい。格段に安い土地には、理由があることを忘れずに。

コラム_土地探しの注意点_前面道路

 

■ Check 2 ■ 現地に行って目で確認

チラシやインターネット上の情報収集は欠かせないが、紹介されている図面と実際の土地では印象が違うことも。まずは、現地視察へ行くことが肝心。真上からの販売図面はこんな風に見えていても…。実際は台形型。宅地面積はぐっと減る。

コラム_土地探しの注意点_現状確認

 

■ Check 3 ■ 「建築条件付き売り土地」とは

建築条件付き売り土地とは「一定期間内に特定の施工業者と建築請負契約を結ぶこと」が条件となっている土地のこと。設計プランがある程度決まっていることが多い。また建築条件付きを外すときは、土地価格がアップすることも知っておく。大型分譲地はこの条件が多い。

 

コラム_土地探しの注意点_建築条件付き

■ Check 4 ■ 法律的に家を建てることができる土地なのか

敷地が市街化調整区域ではないか、調整区域の場合は特別な場合をのぞいて原則的に住宅が建てられない。用途用地(住居優先・商業優先・工場優先・用途地域の指定のない地域)、建ぺい率(敷地面積による建築面積)、容積率(敷地面積に対する建物の延べ床面積)、斜線制限(建物の高さの制限)もチェック。

 

■ Check 5 ■ 土地の利権関係

土地の売り手と持ち主が同じか、複数名義になっていないか、銀行の抵当に入っていないかなど、契約がスムーズに進むかを含め確認。

コラム_土地探しの注意点_土地の利権関係

 

■ Check 6 ■ 土地の安全性

地盤が悪いと改良に費用がかかるので要注意。軟弱地盤、周辺が崖、大きな川が近くを流れている場合は災害時の安全性を確認。

 

■ Check 7 ■ 敷地の形状・面積

チラシやインターネットで表示されている真上からの図面通り、建築可能な面積があるか、角地の場合は隅切り(見通し確保のために角を切り取って道路にする)の必要がないかを確認。

コラム_土地探しの注意点_隅切り

■ Check 8 ■ 隣地との関係

トラブルの原因となる隣地との境界線がはっきりしているか、公図と地籍図とが一致しているかをチェック。隣地との関係で、窓をとる大きさ、高さに注意を払う必要がある場合は、間取りに影響してくる。

■ Check 9 ■ 周辺環境

周辺の騒音や臭気、治安、交通状態はもちろん、子どもが小さいうちに遊ぶことができる公園があるかなども合わせて確認。

■ Check 10 ■ 通勤通学・近隣施設

駅・バス停、交通渋滞の有無、予想される交通費も、家族の暮らし方に影響を与える。もちろん教育施設、スーパー、飲食店、病院・銀行・郵便局など利便性も確認。

■ Check 11 ■ 諸設備

電気・電話の引き込みができているか。ガスはプロパンか都市ガスか、上下水道の工事は必要ないかを確認。